日々のみおしえ - 12月23日

12月23日

古(いにし)より徳ある人の道筋を学び修めて暮らしましませ

昔より徳ある人の言動は、万人が見ても聞いても、多少は足らない所も有りましょうが、聖者の教えに偽(いつわ)りはありません。人知で計り、我が意を用いた考え方や行いは、目先のことのみで、思い違い、勘違い等が数多くありますので、幾度か繰り返して、之(これ)は善いことであるか悪いことであるか、広い大きな誠の心で見定める努力がなければなりません。天地自然の法理に基づき、人としての道を踏み行っていけば過(あやま)ちも少なく、病み患いも解消して、真に幸福な道が開かれ、楽しく明るい立派な生活が営んでいかれます。