12月19日
良きことに心配りてたゆみなく努力をすれば光り輝く
肉体を養う為には物量がなければなりません。心を養う為には良い言葉を聞き、良い教えに基づいて、心の持ち方、使い方を、強く正しく明るく出来ます様に努力せねばなりません。暗い気持ちや悩み苦しみの心を常に持って居りますと、思い違い、取り違い、勘違い等を繰り返して、肉体の患いとなり、事業の失敗となって不幸に陥(おちい)るのであります。心身の取り扱いや製品の取り扱いが立派に出来、お役に立つ様に努力した時に心身の患いは無い筈(はず)であります。人生の出発は、環境に順応して其の場の落ち付いた処から始め、たゆみなく、油断なく、目的達成まで終始一貫、誠心誠意の実行をすべきであります。