10月12日
常日頃己(おの)が心を改めて奉仕の道に進みゆかなん
地球上には陰と陽があり、夜と昼があり、万物には男女の別があります。人は万物の霊長として最大の知恵(地位)を与えられ、権利を与えられて居ります。同時に又大きな義務や責任も与えられて居りますので、好き勝手なことを思ったり行ったりしてはなりません。何時の世にも、権力、物の交流、責任や義務について争いが回転して居ります。責任を持たず、醜い姿で生活している人が、文化の世にますます多くなって来て居ります。人が人を殺し、血を流して物の奪い合い、権力の奪い合いをするのは、鳥畜類にも劣った行動でありますが、指導者はいかに思うでしょうか。一日、一刻も早く改め反省して、霊長としての人格を高め、住みよい国家社会を建設すべきであります。