日々のみおしえ - 10月1日

10月1日

実る秋心も伸びる身も伸びて祭りの太鼓あちらこちらに

秋は夜も長く、稔りの時で、あちらこちらに豊年の歌や踊りが始まります。又この頃の地球上には風雨多く地上は浄化されて参ります。人の一生には心身の伸びゆくにつれあらゆる迷い苦しみが重なりますが、それによって改め反省し、一層の努力を重ね、花を咲かせ実らせなければなりません。実らせる迄の苦心と努力は協力と融和でなければなりません。政治は祭り事であり、思いやり、助け合い、話し合いであり、祭りの神輿を祭り上げることも、神を信じ敬(うやま)うと同時に目上を尊び目下をいつくしみ、協力融和して生活の安定を続けられるようにという意味で、この様にすることが政治であり、祭り事であります。人の生活には神と人とが交流しなければ生きて活かされる生活にはなりません。