日々のみおしえ - 9月7日

9月7日

世の中の凡(すべ)てのものは借り物で心一つが神に戴く

世の中の凡ての物は借り物であることを聖者は悟り、肉体を始め凡ての物は借り物なりということを万人に教えられました。そして少しでも勝敗という様な争いを少なくするために、目上を敬い目下を慈(いつく)しみ、肉体の交流、物の交流等については協力融和をもって分に応じた生活を喜び合うて行くよう、身を修めて平和建設を心がけ、神を敬(うやま)い仏を尊び、自己の魂を磨く様に教え導かれました。世の遷(うつ)り変わりの度毎に聖者が出現して、我がものと思うものは自己の心一つであり、心の持ち方、使い方を過(あやま)ちのないように、天地の法理に基づき、人の作った法律に従いまして、礼儀正しく秩序乱さず行って行ける様に、宗教、教育によって教え導いて居ります。