8月25日

炎熱（えんねつ）の苦しきことを不足せば無限の愛は去りて行くなり

常に大恩に酬（むく）い人の恩義を感謝すると同時に、誠を捧げて善行を積み重ね、人類平和の為に努力をしなければなりません。最悪の場合に、天を恨（うら）み、人の行いを嫌（きら）い、人の行くべき道を邪魔すること無く、「我が身を抓（つね）って人の痛さを知る」との諺の様に、相互いに尊敬し、愛し合っていかれる様に心がけるべきであります。地球上に現れて来る変化は、よきにも悪しきにも不平不満を持たず持たせず、万物を洗い清めて成長させる慈愛であることを信じ、暑いから寒いから、雨嵐だからと不足を言わない様にせねばなりません。天地の法理を批判し侮（あなど）るような心になれば、我が身は何時か亡びて参ります。お互いに信じ愛して、万物の恩恵に感謝を捧げ、幸福を産み出す様に努力しなければなりません。