日々のみおしえ - 8月1日

8月1日

やることの事のよし悪しよく極(きわ)め強く正しくなし遂げるかな

人が生活をしていく毎日毎日は、迷信や嘘(うそ)偽(いつわ)りが多く、人を倒したり倒されたり、誘惑をしたりされたりして怒りを持ち、不平不満、妬(ねた)みをもつ様なことが沢山にあります。自己を改めもせず、反省もせず、他人のみを悪人と思い定める人が多いのであります。常に軽はずみで油断をし、協力も融和も出来ませんと、他人から嫌(きら)われ誘惑されるのであります。常にことをなす場合には、善いことも悪いことも、徳ある人の協力と真心からの導きを受け、過(あやま)ちの無い様にことをなさねばなりません。強く正しくということは無条件であり、相和(あいわ)し、素直な心、誠の心でなければなりません。この心は神の心とも教えられます。このような心で何事もなせば過ちも誘惑も無い筈(はず)であります。