4月24日
迷うのはその人達の学ぶ道迷いあるから改めもする
人は思う様にならないと、諦(あきら)めたり悲しんだりしますが、諦められる所迄行けば上出来であると思います。なれども、諦める心は寂しく、何処(いずこ)にか不満の心と迷いがあることと思います。長い人生には迷いや悲しみや争いが続くものでありますが、それによって又力を授(さず)けられ、知恵を与えられ、一層の努力が出来るのであります。迷信を打破し、よい人を選び、協力が出来る様にしていけば、迷いから光を見出し、幸福の道に結ばれて参ります。迷うのもその人達を教える為の学びの道であります。迷いがあるから又失敗があるから、改めることも反省することも出来るのであります。改めることや反省が人生生活には最も必要なことであります。