4月9日
善き事も悪しき事をもありし世に必ず油断持たず持たせず
天に日月星辰(じつげつせいしん)あり、地には万物あり、天と地は常に円満に行動しております。天地の行動は善なるもので、誠は天の道、之(これ)を行なうは人の道。人は何時の世にも善行を重ねて行く可(べ)きことが、各自の幸福であることを教えられております。あの人は善人この人は悪人と思われ言われております中に、悪人と言われる人には、人が警戒をいたします。善人と言われる人は万人から尊敬され愛されております。万人誠の道をふみ行い、誠の業(わざ)を喜び励み、善行を重ね、幸福の時も油断なく、より良き善行を重ねて国の為に奉仕が出来れば、子孫の繁栄となり、各人の誇りとなって、万人から尊敬され愛されて参ります。