日々のみおしえ - 2月11日

2月11日

神の世に神の子として活かされる尊き姿忘れがたなく

無極より大極になり、神の世を創り、万物が成長して生かされて行く尊さは、何物にも代え難い有難い極(きわ)みであります、人は神の子であることを自覚して、立派な人にならなければなりません。人は争いをする為に人と産まれたのではありません。人の親も、子を産み養育することは、親子が争いをする為ではありません。親子は睦(むつ)まじく協力融和が出来て、明朗和楽の家庭を建設し、子孫の繁栄の為に努力する様にしなければなりません。又人は生きるのみでなく、活かされている大恩(体温)を弁(わきま)え、人としての尊い姿を永遠に自覚して、楽しく、麗(うるわ)しい生活をする事が、神も人も望む所であり、それを実行に表わしていくことが義務でなくてはなりません。それを忘れて争いを続けることは、不幸の種を蒔いているのであります。