2月7日
雑音をきいて迷はず改める大きな慈愛常に学べよ
人の心は自由にもち使われますから、善きにつけ悪しきにつけ動きます。言葉の出し方も自由でありますから之(これ)も限りありません。その人の見たこと聞いたことを、自分の心で判断をして、心を使い言葉を使いますから、心にもないことでも言葉に表われ、意識して言葉を出す場合、意識しないで言葉を出す場合があります。言葉は無限でありますから自由に使われます。それ故に話す人も聞く人も、心と心が調和していれば差程悪く感じませんが、相手を憎み、そねみ、疑う心を持って居りますと、真実な言葉も真実に聞かれません。鏡に物がうつる様に、自分が曲っていれば正しい言葉も行いも曲って映って参ります。自分の魂を磨き、何時も広い正しい明朗な心になれる様に心がけることが大事であります。