「宗教法人 修養団捧誠会」について私たちは、「万霊万物尊愛」の精神で、「誠の行いをよろこび励む」ことを目標にしています。そのために私たちは、出(いで)居(い)清太郎(せいたろう)先生の教えを指針として、広いあたたかい心で、より良い生活をしていくことを心がけています。一人一人がより良い生活をすること、それが他自(・・)共のしあわせを生み出し、ひいては社会の繁栄、世界の平和につながるものと信じています。

お知らせ

新着情報おしらせ一覧

2024/11/06 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」が更新されました。
2024/10/08 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」「より良く生きる」が更新されました。
2024/09/04 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」が更新されました。
2024/08/06 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」「より良く生きる」が更新されました。
2024/07/09 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」が更新されました。
2024/05/08 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」が更新されました。
2024/04/09 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」が更新されました。
2024/03/01 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」が更新されました。
2024/02/09 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」「より良く生きる」が更新されました。
2024/01/16 「今月のお言葉」「会員の思いと行い」が更新されました。

宗教法人 修養団捧誠会沿革

本会の教え

本会の教えは、教祖出居清太郎先生が、天の声なき声を聞きとられたものと、先生の修養実践の中で悟られたものとからなっており、所依の教典といったものはありません。

私と私をとりまくすべてのもの・ことは、一つの統合された秩序(=「天地自然の法則」)の中にあり、人はその中で生かされながら、生きている存在(「神の子」)です。 人は、良く生きようという本来の意思(=神の分けみ魂)を持っており、それを素直に言動に現わすことが他自共のしあわせにつながり(「天地自然の法則」による)、ひいては社会の繁栄、世界の平和につながっていきます。

ただ、良く生きる、つまり良い言葉を出し、良い行いをするといっても、自分の立場や相手の立場、その時の状況などがありますので、必ずしも単純ではありません。 たとえば、人間関係がうまくいかないとき、病気になったとき、仕事で行き詰まったとき、人生の岐路に立ったときなど、心をどうととのえ、何をどう考え、どう行動したらいいでしょうか。
出居清太郎先生は、基本的な心のあり方や考え方について、またそれぞれの場面場面における言葉の出し方・行いの仕方について、具体的に丁寧に教えてくださいました。 会員は、先生の教えに学びながら、日々の生活の中で、少しでも良い言動ができるよう努めています。

私と私をとりまくすべてのもの・こと私と私をとりまくすべてのもの・ことは一つの統合された秩序「天地自然の法則」の中にあり、人はその中で生かされながら生きている存在「神の子」です。

宗教法人 修養団捧誠会教祖について

教祖出居清太郎先生(1899〜1983)

教祖 出居清太郎先生

出居清太郎(いでい せいたろう)先生は、明治32年12月3日に、現在の栃木県佐野市高萩で農家の三男として生まれました。
15歳のとき東京に出て、靴磨きや納豆売りなどいろいろな仕事を経験されました。その後徴兵され、宇都宮で入隊。除隊後、再び上京されました。やがて大正12年、関東大震災に遭遇、その惨状を体験し、人心の救済と平和世界建設への志を固められました。その後数年間にわたり、東海道を行ったり来たりの修行の旅を重ねられ、その間に、箱根山中、伊東音無神社、静岡浅間神社賤機山などで天啓を受けるなどの宗教体験を重ねられました。
その後東京に住んで、悩みある人々を救い、貧しい人々に施しをし、人としての生きるべき道を説くなど、物心ともに捧げ尽くす生活を送られました。しかし、平和を希求する言説が、戦時体制下の官憲によってとがめられ、不敬罪や治安維持法違反として、昭和3年から13年にかけて何度か刑務所生活を余儀なくされました。この間、昭和4年に菊の夫人と結婚されました。昭和16年、先生を慕い集っていた人々とともに、修養団捧誠会を結成されました。
その後、特に戦後になってからは会員が急増し、全国各地に支部ができました。先生は、席のあたたまる暇もなく、各地に巡教され、人々の救済と指導に、平和世界建設の礎づくりに邁進されました。昭和58年8月23日に逝去されましたが、その1週間前まで、地方に巡教され、その前日まで、本部での訓話の席に立たれました。終始一貫、誠を捧げられたご生涯でした。

四方の人喜び分かち何時までも誠捧げて暮しましませ神は万物普遍の霊であり、人は天地経綸(けいりん)の支配人であることを信ずるものであります。

宗教法人 修養団捧誠会沿革

本会の歩み

昭和16年 6月財団法人 修養団捧誠会 発足
昭和22年12月宗教法人 捧誠会 発足
(宗教法人令にもとづく)
昭和25年12月東京都豊島区池袋の現在地に本部会館竣工
昭和27年12月宗教法人 修養団捧誠会 発足
(宗教法人法にもとづく)現在にいたる
昭和52年10月伊豆に悠久世界平和郷(神里)竣工
昭和58年 8月教祖・初代総裁出居清太郎没
出居菊の第2代総裁就任
平成 9年11月第2代総裁出居菊の没
平成 9年12月出居茂第3代総裁就任
平成23年 1月第3代総裁出居茂没
平成23年3月出居徳久第4代総裁就任

宗教法人 歴代会長

初代上野良亟(~昭和27)
第2代青野健夫(昭和27~29)
第3代田中栄三郎(昭和29~38)
第4代真部友一(昭和38~53)
第5代井上正一(昭和53~56)
第6代佐藤亀雄(昭和56~平成8)
第7代青木恒春(平成8~17)
第8代木島一郎(平成17~26)
第9代早山徹(平成26~令和2年)
第10代青木正孝(令和2年~)

世の中の遷り変わりがありしとも神の道には変わりなかりき世の中とは、心の中、家の中、中の其の又中のことで、これを清く、美しく、正しくする為には、協力と融和がなければなりません。中が乱れ、腐敗したりして居りますと、凡(すべ)ての整理がつかず、万事行詰り、見通しもつかず、その場さえよければよいという心で、何をしても無駄が多く、成立しても長持ちしません。

主な活動

現在、本部のほかに、海外に2つ(アメリカとブラジル)と日本各地に80ほどの支部があり、下記のような活動を行っています。

平和のいのり

毎日、正午に、本部その他の本会施設の神前において、「平和のいのり」を行っています。

浄会

本会の会員による基本的な集会を浄会と呼んでいます。心を浄め、教えを学び、自己をふり返る場として、本部や各支部において、また家庭において、あるいは年齢層ごとに定期的に開催しています。

その他

そのほか、祈りを中心とする会合や、教えを学び、あるいは体験を語り合う会合などが、趣旨に応じて、地域ごとにまた年齢層ごとにいろいろと開かれており、会員はそれらの会合に自由に出席して、楽しく交流しながら、共に学び合っています。 また、会員と会員でない方とが共に語り合う場として、「母親教室」「心のひろば」「捧誠フォーラム」なども開催しています。 本会ではまた、悩みについての個人的な相談にも応じています。

以上の活動の詳細については、本部事務局にお尋ねください。