2026年3月
心の扉を開く
悩みを払うていくには、心の中の整理整頓がつかないと払うていかれません。家の中の掃除と同じです。ガラクタがないようでも、掃除してみると役に立たないようなものがたくさん出てくるはずであります。皆さんの家庭でも大掃除をしてごらんなさい。いろんなガラクタが出てくる。皆さんの心の中もいっぱいクズ物、さかしま心がたまっていて、それを掃除すれば肉体のわずらいも、事業の失敗も、いろんな不利な立場に追い込まれておっても明るい方に前進してまいります。
家にいても心の扉が開かず、迷って苦しんでいる時には、「よし美味しいものでも食べに行こう」と、銀座でも日本橋でも池袋でもよろしい、美味しいものを食べに行ってください。美味しいものを食べているうちに心が開いてまいります。モヤモヤが取れてくる。工夫体得 も出てくる。いつまでも家にいて布団をかぶってグシャグシャしていないで、さっさと歩いてくる。デパートへ行って、くるくる回り、一回り回ってくると心の扉が開いてくる。心の扉を開いた時に、天真爛漫でさっぱりして気持ちがいい。
(出居清太郎著『誠書』第3巻より)
