2025年11月
天地自然の動きに順応して生活する
春夏秋冬あるごとく、地球が回転していることを太陽が示しております。月が示しております。月日の運行には偽りがない。偽りがないということは、気ままに、動く時は動き、動かない時は動かない、あるいは人に褒められたら動き、否定されたら動かない、というのではない。
月が悪い、日が悪いと否定されても、何と言われても間断なく、たゆみなく進行しているその姿。そして地球が回転していくことによって全ての万物が成長していくのであって、私たちがそれに順応していくことを天地自然の法則を学び修め、とこう教えてある。
春があり、夏、秋あり、冬あり、春夏秋冬が交流して回転していく天地自然の理に順応して生活すれば、災いも転じて福となる、こういうふうに教えてあるのであります。
(出居清太郎著『誠書』第3巻より)
