会員の思いと行い

厳しい道でも、通れない道はない

教えを真剣に学び始めて30年以上の月日が経ちました。青年の頃は、厳しい道は避けて通りたいと思っていた私でした。しかし、結婚後の夫との関係や10年前からの夫の両親との同居は、私にとって大変厳しいものでした。

<出居清太郎先生のご訓話>
いのちの親(神)によって用意された道は厳しいが、通れない道ではない。通ることによって幸せが生まれる。

夫は、典型的なモラル・ハラスメント(精神的虐待)でした。外と内の顔はまったく違っており、言葉の暴力や無言の怒りの圧力を振りまいている状態でした。夫の言動に心が萎(な)え、振り回される、心の弱い私でしたが、夫の言動の良し悪しではなく、そんな言動の中でも、私自身の心を養う努力を続けてきました。

環境は神教(かんきょう=神の教え)、深いご縁でつながっている、感情・利己主義でいくから調和ができない、人に物に事に、すべてに敬愛の心を注いでいく、そして何より、環境は私自身を成長させるために神様が用意してくださったものであることを信じ、どんな状況にあろうとも感謝の心を養い、できることを心を込めて実行することを心掛けてきました。

10年近い日がかかりましたが、夫をたて、低い心を養うことで夫の怒りをかうことも少なくなり、3人の子宝にも恵まれ、平穏な日々を得ることができました。 そんなとき、夫の両親と同居することになりました。ところが、同居してみると驚いたことに、義母が一日中大声を張り上げ、義父を罵倒するという状況に加え、私に対しての異常なほどの依存が始まりました。 身も心も押し潰(つぶ)されかけていた私でしたが、いつもみおしえと共に歩ませていただきました。義母の感情に振り回されることが徐々に少なくなり、私を成長させるために、本当にご苦労さまと思えるようになった頃、義母が穏やかになってきました。およそ10年の月日が経っていました。

義父母ともに身体的にも衰えが大きくなってきましたので、それなりの手助けは必要ですが、落ち着いた日々を過ごせた昨年でした。 そんな折、今年に入った頃から夫の様子がまた少しおかしくなってきていました。突然口をきかなくなり、無視する、という症状が現れたのです。 昨年、義母のことが少し落ち着いた状況になったことから、私は捧誠会行事などで家を空けることが増えてきたこともあり、これまで土日のうち月1~2回は許してもらえていたのですが、土日は俺のためにすべて空けておけ!といった言葉が聞かれるようになってきたのです。これまで駅までの送り迎えなど、頼まれたときには、「はい」と言って行っていたのが、子供の都合などを優先することも多くなってきており、夫への努力が少なくなってきたことは確かでした。

今回のことは、私自身の甘えの結果だとすぐに気づくことができ、夫の1カ月以上の沈黙の時間を大変有効に使わせていただきました。お蔭さまで夫との関係はさらに良い関係とならせていただくことができたのです。
また、今回のことが、これまでのことを振り返るきっかけとなり、みおしえと共に歩んできた歩みを綴ったブログを始めさせていただきました。

魂が細く、繊細で傷つきやすい私が、ここまで歩ませていただけたのは、祖母が教祖とご縁があり、みおしえにご縁があったからこそと感謝いっぱいです。この素晴らしい教えをもっと多くの皆様に知っていただき、悠久平和へとつながっていけることを強く願いつつ、ブログを綴らせていただいております。

(K女 会員の手記をもとに編集したものです。)