会員の声

ハイと受ける、そしてコミュニケーション

私はハイという言葉の響きがとても好きです。個人情報保護法が施行されて以来、病院の受付でハイと返事をしている人が少なくなっていたので、先日久しぶりに、爽やかなハイを聞いてうれしくなりました。

昔、ハイということが教えにもそっていて望ましいとわかっている場合でも、なかなか素直にハイと言えない自分がいることを知ったときはショックでした。
結婚して日も浅い頃、婚家の両親の家に行ったとき、スイカを買ってきてほしいと頼まれ、大型スーパーに行こうとしたら、○○商店で中が黄色い小玉スイカで値段がいくら等、こだわりの注文がいくつもありました。とっさにアア面倒くさいと私の心は動いてしまい、ハイという返事は出てきませんでした。

しかし考えてみれば、食料品ばかりでなく、毎日の生活へのこだわりを通して、両親の考えや、何を大切にしているか(価値観)を知ることができます。何度も繰り返し学習することにより、何かを依頼されたら、「はい、そうですね」と受け止めて、相手の話をよく聞いてから行動するようになりました。
それでも失敗することは多々あります。依頼されたものがなかった場合、良かれと思って別の物を買って行っても、何度も買い物に行きたくないからとか、こちらの品が安いからとか、我がの意を働かせると、うまく収まらなかった体験も数多くしました。
何か依頼を受けたら、ハイと言って受けて努力をしてみる。依頼主の意向を尊重して「そうですね」「だけれどもこうですね」とコミュニケーションを取りながら努力をする。依頼主の意向を尊重することで信頼関係が生まれ、協力互助の実を示すことができるのではないでしょうか。

(H女)