日々のみおしえ - 1月23日

1月23日

艱難(かんなん)や苦行の道を乗り越せば求めずしても幸はあるなり

人の世は一時(いっとき)たりとも誠業を怠ることなく、学びの道を修め、天理も決しておろそかにしてはなりません。常に狭い弱い気持がありますと、難業苦行の道を乗り越すことは困難であります。迷い苦しみを不幸の様に思う人がありますが、決して不幸ではありません。世の中には見ても聞いても、現実に於ては、高い低いがあって不公平であるかの様に形式では思われます。高い山、低い山、川に深い浅いのある様に人の姿にしても一様に出来上っては居りません。それを見て聞いて、悲しい心、寂しい心、逆(さか)しま心を持つ様ではなりません。不公平と思うから争いが起り、協力も融和も出来ないのであります。此の道理を聞き分け見分け、悟られる迄には永年の修養と信仰が必要であります。