日々のみおしえ

11月15日

活かされる慈悲の尊さ知らずんばいずれの世にか病めて来るなり

人の身は生きて行くことだけでも容易でない今日(こんにち)の状態であります。それ故に、活かされている大恩に報いること等は気も付かず、寧(むし)ろ無関心の人が多いのです。生きることのみに努力するならば、其の人は片輪同然であります。生活は生きて活かされるのであります。片輪では鎖になりません。人の生活は鎖の様なもので、輪(和)と輪(和)がつながり合って協力も融和も出来るのであります。神の子である尊い人であるならば、努力しながら迷い苦しみ、落ちぶれて行く筈(はず)はありません。努力しながら行き詰まる人は、輪(和)と輪(和)が繋(つな)がらず、利己主義で、生きる為に自我を通し、我執貪欲で、片輪の生活をして居りますことを反省し改めることが急務であります。