日々のみおしえ

06月03日

軽はずみ無難の道も踏み外しそこに誠の道があるなり

人の生活は油断も隙も無く、混沌として苦難が展開されます。言葉の交流、心の思いやり等に就いては、絶えず誤解され、仇(あだ)する人多く、涙を流し頭(こうべ)を垂れ真実そうに頼みに来る為に、その本心も知らず誘惑に負け、目先の行動に同情を持ち、感激して金や物を貸し与えたり、就職、入学を世話すること等は時折り見受けられます。世話になった時は喜びますが、就職、入学の諾否(だくひ)とか、良いとか悪いとかがすぐ決まらない所から、いろいろと策動を起こし、無理やりなことをされ苦しめられる様なことが多い。本物をメッキに思い込んだりメッキを本物に見たりして、誠に混沌とした世の中の人の心であります。誘惑されまいとして誘惑され、正しい人と思っていても其の人が陰で悪説を唱えたことを知り、怒ったり侮(あなど)ったりして不徳を積むこともあります。